看護師として成長するために 看護師の仕事は言うまでもありませんが、それでも大変な仕事です。看護資格を取得して看護師になったから十分な知識があると思うでしょうが、やはり臨床現場は違います。実際に業務を経験していくと知らなかったことが多く出てきます。人によっては、むしろ現場に出てからが勉強の始まりだというぐらいです。確かに、それは看護師に限ったことではありませんが、社会に出てからあるいは仕事を始めてからが本当の勉強の始まりだということも多いですね。と言っても、新人看護師のうちは戸惑うことも多いでしょう。看護師として新人の時はとにかくメモを携帯しておくことをおススメします。医師や上司、リーダーの看護師から指示を受けて新人看護師は動きます。一度指示されたことを何度も聞くことは業務を行う上で支障をきたすことがありますし、人の話を聞いていなかったと思われかねません。指示された仕事をそつなくこなすためには正確に指示を聞いて忘れないうちにメモをしておくのです。メモをすることであいまいだった内容がしっかりと理解出来ることもありますから。為になること、覚えておきたいこともその場でメモをすれば忘れることはありません。いつでもメモがとれるように、制服のポケットにメモ帳と筆記用具を入れておきたいですね。メモとペンをすぐに取り出せるようにしておくのは看護師の仕事に慣れるまでは必須だとも。そして分からないこと、質問事項が思い浮かんだとしてもすぐに先輩看護師に聞けないことがあります。その時もメモは活用できますよ。先輩看護師の手が空いたときにメモに書いた質問事項を訪ねればいいのですから。1つ注意してほしいのが、ペン先です。ペン先が出ていたために患者さんを介助した時に患者さんを傷つけてしまったという例がありますから、ペン先には気を付けてください。 PR